プロフィール

こみこみ

1998年11月1日、天皇賞(秋)をきっかけに競馬の世界へ。サイレンススズカが駆け抜けた衝撃の翌週、菊花賞でダービー馬スペシャルウィークが見せた魂の走りに心を奪われる。
その感動の源流を追い、キャロットクラブに入会。やがてシーザリオと出会い、彼女とその子供たちの成長を、ひとつの物語として見守り続けてきた。

競馬は単なる勝ち負けではなく、馬と人が積み重ねてきた時間そのものだと感じている。調教の積み重ね、舞台に立つまでの背景、そして引退後に受け継がれていく血――そのすべてにドラマがある。血統をたどることで、レースの見え方はより深く、より温かいものへと変わっていった。

勝利の歓喜も、届かなかった悔しさも、すべてが糧。血統が紡ぐドラマと、レースに宿る人生の一瞬を伝えるため、今日もターフに想いを重ねている。



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