レイパパレの25は、今年のキャロットクラブ募集馬の中でも屈指の注目馬である。
母レイパパレはデビューから無傷の6連勝で大阪杯を制し、コントレイルやグランアレグリア、サリオスを完封した名牝である。その卓越したスピード能力と勝負根性は繁殖牝馬としても大きな魅力となっている。
本馬は母の2番仔であり、一つ上の兄レイカーネはサートゥルナーリア産駒である。
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兄はまだ競走実績で評価する段階ではないものの、ノーザンファームがレイパパレに対し、サートゥルナーリア、そしてエピファネイアという期待度の高い種牡馬を続けて配合している点は見逃せない。
母の繁殖能力に対する期待の表れと言えるだろう。
本馬最大の魅力は、父がエピファネイアである点にある。
エピファネイアはデアリングタクト、エフフォーリア、ダノンデサイルなどクラシックホースを送り出し、母系の長所を引き出す能力に優れた種牡馬として確固たる地位を築いている。
レイパパレが持つディープインパクト譲りの瞬発力と、母父クロフネ由来のパワーに、エピファネイアの持続力と成長力が加わることで、クラシックディスタンスに適したスケールの大きな競走馬へと成長する可能性がある。
父サートゥルナーリアの兄がスピードと機動力を重視した配合であるのに対し、本馬はエピファネイアへの父替わりによって、より底力とスタミナを意識した配合となっている。
これはクラシック戦線を強く意識した配合であり、一段上のスケールを狙った選択と考えられる。
総合的な評価は非常に高い。
兄レイカーネはデビュー前の現時点で馬体重が410キロと小柄な点が気になるが、その活躍が今後の判断材料になることは間違いない。
血統背景だけを比較すれば本馬は世代屈指の魅力を持つ募集馬であり、十分な馬格があれば、募集価格は高額になると予想される。
それでも、GⅠ馬レイパパレの繁殖としての可能性と、実績十分のエピファネイアとの配合を考えれば、クラシック制覇という夢に投資する価値は十分にある一頭である。
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