ホープフルSはリオンディーズ産駒のアスクエジンバラが9番人気ながら3着と健闘した。コスモス賞を勝ち、京都2歳ステークスでも2着に好走していた実績からは実力通りの結果とも言えるが、まだまだ成長の余地があり、来春は今年の皐月賞馬ミュージアムマイルに続く活躍を期待したい。

1番人気に支持されたサートゥルナーリア産駒のアンドゥーリルは、積極的な競馬を見せたものの直線で伸びきれずに7着。道中は良い位置取りでしっかりと折り合っているように見えたが、直線でこれまでのように伸びなかったのは、やはり距離かもしれない。来春に向けて、再び中距離のトライアルで真価を問いたいところで、まだまだ幼い面もあり更なる成長に期待したい。
2番人気に支持された同じくサートゥルナーリア産駒のジャスティンビスタは、後方から大外を回して直線勝負にかけたが、伸びきれずに8着。上位馬は中団から伸びてきた馬が占めており、後方から伸びてはいるものの前の馬と同じような伸びでは難しかった。アンドゥーリルと違ってこちらは距離は持ちそうな印象だったが、今日は展開とコース取りの影響が大きかった。こちらも今日が3戦目であり、年明けに仕切り直して、クラシック路線を進んでもらいたい。
エピファネイア産駒のウイナーズナインは良いところなく13着。新馬、芙蓉Sと連勝したときの期待感からは物足りなさを感じるものの、エピファネイア産駒特有の気性の難しさが出てきているのが影響していることは明らか、じっくり立て直して再チャレンジしてほしい。
ホープフルSはシーザリオ一族にとっては残念な結果になったが、今年の2歳リーディングサイヤーは、エピファネイアとサートゥルナーリアのワンツーフィニッシュが濃厚。リオンディーズもアスクエジンバラの活躍で10位にアップすれば、トップ10にシーザリオ3兄弟が連なる最高の結果になりそうだ。
来年の3歳の活躍も大いに期待したいが、その前に明日の有馬記念。ダノンデサイルとミュージアムマイルの2頭に期待したい。


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