アヴェンチュラの25は、キャロットクラブ会員なら一度は検討したい血統馬である。
何と言っても母アヴェンチュラは、2011年の秋華賞を制したキャロットゆかりの名牝。
クイーンSも勝ち、わずか7戦で4勝、獲得賞金2億円超という圧倒的な競走能力を誇った。
秋華賞では後続を突き放す強い競馬を見せており、牝馬としての完成度と底力は一級品である。
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血統も魅力的である。
父ジャングルポケット、母アドマイヤサンデーという組み合わせで、近親にはオークス馬トールポピー、皐月賞・ダービーで人気を集めたフサイチホウオーらが並ぶ。
さらに牝系をたどれば、ジャパンCを制したヴェラアズールなども輩出しており、世代を超えて大物を出す力を秘めたファミリーである。
一方、繁殖牝馬としては「母が秋華賞馬だから成功間違いなし」とまでは言えない。
これまでの産駒ではカイザーラインが中央1勝、サファルも中央1勝を挙げているが、まだ母自身の実績に匹敵する大物は誕生していない。
デサフィアンテはキャロットで募集されたものの未勝利に終わっており、ここは冷静に評価したいポイントである。
だからこそ、今回のサートゥルナーリアという父には期待したい。
母アヴェンチュラが持つ底力とジャングルポケット由来の持続力に、サートゥルナーリアのスピードと完成度が加わることで、これまでの産駒とは一段違った競走能力を引き出す可能性がある。
特に芝2000メートル前後の中距離で、長く良い脚を使うタイプをイメージしたくなる配合である。
さらに、本馬が牝馬であることも繁殖価値という面では魅力的である。
アヴェンチュラ自身がすでに名牝として確立されているだけに、もし競走馬として結果を残せば、次世代の繁殖牝馬としても大きな価値を持つ可能性がある。
総合的には、「秋華賞馬の仔」という血統ブランドに加え、サートゥルナーリアとの配合で母の繁殖実績を更新できるかが最大の見どころである。
過去の産駒成績だけを見ると慎重さも必要だが、母自身の能力と牝系の底力は疑いようがない。
募集価格とのバランス、そして馬体・歩様が水準以上なら、キャロット会員としては積極的に出資候補へ入れたい一頭である。
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