【キャロット2026年募集馬】ファーストフォリオの25は買いか?コントレイル×シーザリオ直系×堀厩舎、8,000万円の価値を検証

ファーストフォリオの25は、今年のキャロットクラブ募集馬の中でも血統と厩舎のブランド力が際立つ一頭である。

父コントレイル、母ファーストフォリオ、そして堀宣行厩舎。募集価格は8,000万円と強気だが、クラシックを意識するなら無視できない存在である。


母ファーストフォリオはキングカメハメハ産駒で、芝1200~1400mを中心に4勝を挙げたスピード馬。

その母が名牝シーザリオであり、エピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアを送り出したキャロット屈指の牝系に属する。

シーザリオの血を引く牝馬に、ディープインパクト系のコントレイルを配した点は非常に興味深い配合である。



一方、気になるのが馬体面だ。募集時点で馬体重は415kg、管囲20.6cm

8,000万円という価格を考えると、第一印象としてはかなりコンパクトである。

特に牡馬であることを考えれば、今後どこまで馬体を増やしていけるかは出資判断における重要なチェックポイントとなる。



ただし、ここで単純に「小さいからマイナス」と判断するのも早計である

。管囲20.6cmは極端に細い数字ではなく、現段階では成長途上。

母ファーストフォリオ自身も小柄な体格で競走生活を送った馬であり、サイズよりも骨格のバランス、トモの容量、歩様、成長曲線を見るべきタイプである。



そして堀宣行厩舎という点は大きなプラス材料である。

8,000万円という価格だけでなく、コントレイル産駒を堀厩舎に預けることで、キャロット側がクラシックを意識していることが伝わってくる。

完成時の馬体がどこまで大きくなるかは未知数だが、育成・調整のノウハウには大きな期待が持てる。



総合すると、血統・父・厩舎は文句なし、馬体サイズが最大の懸念材料という評価である。

8,000万円という価格を考えれば、現時点で無条件に「買い」とは言いにくい。

しかし、今後450kg前後まで順調に成長し、動画で柔らかく力強い歩様を見せるなら、一気に評価を上げたい一頭である。



「小柄だから見送る」のか、「シーザリオ×コントレイル×堀」という可能性に賭けるのか。

今年のキャロット募集馬の中でも、出資者の評価が大きく分かれそうな一頭である。


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