【今週の注目馬】夏の上がり馬サヴォアフェール、いざセントライト記念へ エピファネイア産駒が菊花賞への道を切り開く

今週の注目馬は、セントライト記念に出走するエピファネイア産駒のサヴォアフェールが出走する。

重賞初制覇を狙う一戦であると同時に、菊花賞への出走を懸けた重要なステップ。春には京都新聞杯で4着に入り、夏を越して自己条件を連勝してきた上がり馬が、いよいよ世代の実績馬を相手に真価を問われる。


父エピファネイアは菊花賞とジャパンCを制した名馬で、母はナニアヒアヒ、母父はキングカメハメハ。

さらに母母ウィキウィキからは、2016年の日本ダービーを制したマカヒキや、京都牝馬S、CBC賞を制したウリウリが出ている。まさにクラシックと縁の深い血統背景を持つ一頭だ。



サヴォアフェールはデビュー戦こそダートで2着だったものの、2戦目で初勝利を挙げると、若葉Sでは3着、京都新聞杯でも4着と重賞級の能力を示してきた。そして大きく成長したのが夏。

八代特別を勝つと、続く木曽川特別では芝2000メートルを1分57秒6で快勝。

2番手から上がり3ハロン33秒3を使って押し切る内容は、単なる条件戦2連勝以上のインパクトを残した。



現在の戦績は6戦3勝2着1回3着1回4着1回と、安定感も光る。

最終追い切りでは坂路を単走で54秒5-13秒1。

時計こそ目立つものではなかったが、杉山晴紀調教師は「見ていてすごく走りが良かった」と状態の良さを評価している。

夏の上がり馬らしい勢いをそのままに、重賞の舞台へ挑む態勢は整ったと言えるだろう。



セントライト記念は菊花賞トライアル。

ここで重賞タイトルを手にし、世代上位の存在であることを証明できれば、秋の大舞台で一気に注目を集めることになる。

エピファネイア産駒らしい成長力と、マカヒキらを輩出した母系の底力を併せ持つサヴォアフェールにとって、2200メートルへの距離延長も大きな試金石となる。



夏の成長を経て、いよいよ本格化の気配を漂わせるサヴォアフェール。

セントライト記念は重賞初制覇を目指すだけでなく、菊花賞、そしてその先のGⅠ戦線へと飛躍するための大きな一歩となる。

名門の血を受け継ぐ夏の上がり馬が、秋の主役候補へ名乗りを上げる走りに期待したい。


コメント

タイトルとURLをコピーしました